水都大阪の歴史
HISTORY

プロジェクト事例14 水質浄化

大阪市内の河川の水質は、1960年代の高度成長期の急激な都市化に伴う家庭からの排水などにより汚濁が進んだが、下水道整備や工場排水規制などによる汚濁発生源への対策のほか浚渫、水門操作、水面清掃などの河川における様々な水質浄化関連事業が進められた結果、河川の代表的な汚濁指標である生物化学的酸素要求量(BOD)の濃度は改善している。今後も、人々が水と親しむことができるようなより清らかな水環境を創出するため、水の回廊の上流域である寝屋川流域各市での水質保全の取り組みと連携するとともに、下水道設備の充実や地域住民の水質保全活動の促進が求められている。

グラフ

大阪府域河川等水質調査結果より作成

詳しいデータは
公共用水域の水質等調査結果(大阪府ホームページ内)