水都大阪の歴史
プロジェクト事例5 北浜テラス
土佐堀川に面する「北浜テラス」は川の桟敷席。この川床(かわゆか)ができてから、川がぐっと近くなった。対岸の中之島からは、にぎわいのある水辺の風景として定着している。北浜テラスは、中之島を望む絶好のロケーションを生かそうと、川沿いのビルオーナーや地域、NPOの人々が行政と協働して生まれた。公共空間である河川敷に川床を設置するにあたって、民間の任意団体としてはその活動目的や運営内容から公的機関と同等と扱うことが認められ、占用者として許可を受けた先進的な事例だ。今後さらに川床を増やしてまちを川とつなぎ、川の風を感じながら飲食やライブなどを楽しめる日常を広げていくことをめざしている。
<占用主体>
北浜水辺協議会
<供用開始>
2009年8月(川床数8、2012.11現在)
水都大阪の主なプロジェクトおよびエリア
水辺空間の創出 | まちづくり活動 (公共空間の活用など) |
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都市・地域再生等利用区域 | 都市・地域再生等利用区域外 | |||
道頓堀川エリア |
都市・地域再生等利用区域外 |
道頓堀川エリア |
まちづくり活動 (公共空間の活用など) |
東横堀川水辺ビジョン(15) |
(番号は地図に対応)